週中の水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は、Webの誕生日だそうです。1989年の今日、イギリスの計算機科学者が考案したWorld Wide Web構想を掲載した論文が欧州原子核研究機構に提出されたそうです。今年は、2025年なので人間なら、Webは36歳ということになります。僅か36歳で世界中をつなげた偉業に脱帽です。
さて、本日も、”バフェットの銘柄選択術”で学んだ分析方法を使って、企業分析を実践してみます。本日は、朝日印刷(銘柄コード:3951、以下同社と呼びます)です。
さて、分析に入る前に、バフェットの銘柄選択術の13項目を軽く要約します。13項目は企業分析と株価分析の2つのパートに分かれています。13項目すべて確認するのではなく、質問に対して”いいえ”の項目があった時点で分析を止めて、他のもっとよい企業を分析することが推奨されています。もし、13項目の具体的な内容を知りたい方は、ぜひ以前の記事(https://ted-lifeblog.com/books_buffet_check_13/)をご一読ください。また、分析はあくまで私見ですので、投資される際は自己責任でお願いいたします。
企業分析パート
Q5. その企業の1株あたりの利益(EPS)は、安定成長しているか?
過去の10年間のEPS(円)、ROE(%)は下記の通り(同社2013~2023年の有価証券報告書から作成)。EPSは、62.45円から87.04円までの範囲で動いています。2013年以降ほぼ横ばいとなっています。そのため、回答は、一旦保留とします。
年 EPS($) ROE(%)
2013 62.45 7.24
2014 71.68 7.32
2015 77.33 7.11
2016 87.04 7.47
2017 86.06 7.17
2018 84.85 6.41
2019 73.75 5.72
2020 66.75 4.99
2021 74.75 55.9
2022 81.24 5.67
2023 78.38 5.25
10年間の平均 76.69円 6.3%
年平均成長率(%) 2.3% -3.16%
Q6.その企業は安定的に高い株主資本利益率(ROE)を上げているのか?
同社の10年間の平均ROEは、6.3%(Q5参照)でした。10年前に比べて、直近のROEは、ほぼ同程度であまり成長していない。また、目安である平均ROE15%以上をクリアしていないので、回答は”いいえ”です。
今回は、上記で分析を中止しました。いかがでしたでしょうか?
同社は、規制の影響により新規参入障壁が高く、かつ、医薬品・化粧品の印刷市場ではトップシェアであることから、消費者独占企業に該当するように思います。しかし、EPSとROEがほぼ横ばいである点を懸念しました。引き続き、今後どうなるか見守りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日も良い一日をお過ごしください!
コメント